東方物語録 ~東方二次小説置場~

『堕華(おちばな)』っていう馬鹿が小説を公開してる所です。不定期でない程度に不定期。

東方絶天火

東方絶天火 ~Evil deity of the far-off continent.4~

「では巫女さん。ちゃちゃっと封印する準備に入りましょうか」キングアトラスが軽い口調で始める。キングアトラスの隣にはボロボロになった白夜が座っていて、既に実際に準備に取り掛かっていた。霊夢は流されたようにまた大広間に連れてこられたが、改めて…

東方絶天火 ~Evil deity of the far-off continent.3~

「壊すだと? そんなの軽く言えるものなのか」魔理沙が空に浮かぶリルアに向かって問う。だが、言った本人も自分の口から放たれた言葉に困惑しているようだ。「おかしいな、私はこんなに綺麗な土地を征服しようとは思って無いのに。口が勝手に動くわけが」そ…

東方絶天火 ~Evil deity of the far-off continent.2~

「ここか、紅魔館は」巨大な山の麓にある大きな湖、にある洋風の館。門前の近くに来た白い着物を着用し、後ろの腰に九つの虎の尾がある和風の少女、麗翠九獅・リーヤ・テルースが思い出すように北東の空を見上げる。「リルアによれば、この館には二人位吸血…

東方絶天火 ~Evil deity of the far-off continent.1~

この頃、異常な程気温が上昇しだした幻想郷。その幻想郷の東の端にある博麗神社に住む博麗 霊夢は、何時ものように縁側でお茶を飲んでいた。 「今日も暑いわねー・・・・・・」 天照大御神に、気温を下げるように押し掛けてやろうか、とも思ってしまう程の暑…

東方絶天火 番外編

注意、この話は「東方絶天火」の番外編ですが、幻想郷が殆ど関わっていません。無輪、霊夢とかの異変解決組も万に一つしかありません。 そこらへんをご了承ください。 今ならUターンも可能です。 番外編 ~1~ 阿鼻叫喚の渦。こだまする爆発音。問答無用に奪…

東方絶天火 ~最終章~

意識が戻った時、アジ・ダカーハは既に檻の中にいた。 檻の柵には無数の札が貼られていた。札には「博麗」と刻まれている。アジ・ダカーハは試しに柵に触ってみたが、想像を絶する高熱で、反射的に手を離した。それは何度やっても結果は同じだった。檻の外を…

東方絶天火 12

「では巫女さん。ちゃちゃっと封印する準備に入りましょうか」キングアトラスが軽い口調で始める。キングアトラスの隣にはボロボロになった白夜がおり、実際に準備に取り掛かっていた。霊夢は既に大広間に連れてこられたが、改めて見るととてつもなく広い。…

東方絶天火 11

「・・・・・・・・・・、この程度の数で、我を討伐しようとでも?」リーヤの能力で召集されたのは、見渡す限り幻想郷の主だった妖怪達と、神霊や亡霊である。「こいつら皆を同時に相手にしても、勝算があるってことか」魔理沙は十分な距離を保った場所で言っ…

東方絶天火 10

「何これ・・・・・尋常じゃ無いわ!何処からこんなに霊力が湧いてくるの!?」飛来する数多の弾丸を一重で避けきる霊夢。だが、アジ・ダハーカの放つ弾幕は、無慈悲と残虐を混ぜた気配と、非常に高い密度で構成されている。耳に響く不協和音は、二人に悪い影響…

東方絶天火 9

「壊す?そんなに軽く言えるもんかそれ」魔理沙が空に浮かぶリルアに向かって問う。だが、言った本人も自分の口から放たれた言葉に困惑しているようだ。「おかしいな、私はこんなに綺麗な土地を焼き払おうとは思って無いのに・・・・・口が勝手に動くわけが」…

東方絶天火 8

燃え盛る弾幕が三人を襲った。「どうした!! お前らの攻撃は三人でこの程度か!!」炎・・・というか劫火の弾幕が霊夢の袖をかする。「何あれ・・・邪仙のとこのゾンビより固いじゃない!」魔理沙も同じような愚痴を洩らす。「全くだぜ、三人で攻撃してんのにこ…

東方絶天火 7

視界が、虹色の弾幕に覆われた。「・・・ッぐおおおおおおっ!!」『対弾幕結界』に直撃する数多の弾丸。一つ一つが人の背丈を優に超える巨大な物だ。身に直撃すれば只ではすまない。白夜も結界をドリルの先端のような形象にし、極力受け流すようにしているが…

東方絶天火 6

自称「大悪魔」を撃退した霊夢と魔理沙は、そのまま北東に向かっていた。目指すは、北東の果てに有るという白銀の神殿。白夜を追い出したという、紅竜玉神殿である。「で、何だ?霊夢は異変を起こした側の事を何か知ってるのか?」「途中まで白夜ってゆう奴と…

東方絶天火 5

「キングアトラス、リーザが倒されたよ」人気のない大部屋で、『全知』と評される少女が竜神に言った。大部屋にいるのは僅かこの二人。「『戦凶』が?てゆうか人は王号で呼べと」「王号で言うのが面倒なんだもん」「面倒で終わらせたら世界が動かんくなるぞ」…

東方絶天火 4

「『千咲・古千雷滝』!!」リーザの右手から、瞬く間に視界を覆う雷の弾幕が放たれた。雷の滝と云わんばかりの弾幕が霊夢と魔理沙を強襲する。「いくわよ、魔理沙!」「あぁ!」二人は弾幕を回避し始めた。弾丸は八方から霊夢と魔理沙を撃墜せんと狙っていくが…

東方絶天火 3

「召喚、『干渉結界』」世界が、激変した。これ以上はなんとも言えない。一瞬世界中の時が止まったかと思えば、その一瞬後に天地が逆転し、周囲とともに幻想郷ではない別の場所に転移されていたのだ。「此処が・・・干渉結界・・・!」禍津はたまらず声をあげ…

東方絶天火 2

白夜と霊夢が博麗神社を出発した時。その更に上空で、黒い着物を着用している、長い黒髪で若干12歳の少女がその動きを監視していた。太陽から照らされる溢れんばかりの光を受けて、汗を一つもかいていない。少女の髪が、風で靡く。「・・・白夜発見。予想通…

東方絶天火 1

定期テストおわったし!書きまくりだぜ~!何時の日だったか、あの初めて見るボロボロの九尾の狐が神社に来たのは・・・。私を見るや否や、「はじめまして、博麗の巫女・・・、私の同業者を・・・止めてほし・・・い・・・」・・・あぁ、異常なほど気温が上昇…