東方物語録 ~東方二次小説置場~

『堕華(おちばな)』っていう馬鹿が小説を公開してる所です。不定期でない程度に不定期。

東方絶天火 1

定期テストおわったし!書きまくりだぜ~!






何時の日だったか、あの初めて見るボロボロの九尾の狐が神社に来たのは・・・。

私を見るや否や、
「はじめまして、博麗の巫女・・・、私の同業者を・・・止めてほし・・・い・・・」



・・・あぁ、異常なほど気温が上昇し始めた頃か・・・。



「私が死んだみたいな冒頭やめてよね」
お茶を飲みつつ、九尾の狐が言った。霊夢も、初めてみる妖獣だ。
「助けてくれて有難う。此処は・・・」
「博麗神社。私はここの巫女の博麗霊夢。何の様で此処にきたの?」
さらっと自己紹介する霊夢。九尾の狐は、少したじろいだ。
「ええと・・・、私は華翠玉白夜(かすいぎょく びゃくや)。この世界は・・・、やはり幻想郷・・・」
華翠玉白夜と名乗った九尾の狐は、考えるように下を向き腕を組む。
「じゃあ白夜でいいわね。」
「あ?・・・あぁ、いいけど」
「詳しい内容を教えてくれる?あんたは外の世界の住人。幻想入りした。じゃあなんでボロボロだったのよ」
霊夢の質問の内容を聞いた白夜は、頭にある耳をピクッと反応した。白夜は霊夢の方を向き、わりと深刻そうな声で語り始める。
「我々は巫女が言ったとおり、外の世界の住民。本来は幻想郷にいない存在だったが・・・。・・・我々は元々紅竜玉神殿で『境界超越実験』の途中だった。境界超越実験は、簡単に言えば次元を越えて、他の世界を侵略するための前提段階の実験。
・・・でも、事故がおきて私他数名、紅竜玉神殿ごと幻想入りしてしまった」
「境界超越実験はよくわからないけど、あんたの他にも何人かいるの?」
「あぁ・・・、幻想入りしてからまず 気付いたのが、我々の力が激減したこと。恐らく信仰が博麗大結界によって阻まれたんだろう。其処で紅竜玉神殿に祀られてる竜神が『此処で信仰を集めようぜ』と言い出し、信仰を集める上で一番楽な畏敬の形に決定した」
「いきなり来て本当に迷惑な」
「この場を借りて謝る。・・・私は反対した。まずこの幻想郷で関係を持つべき、と唱えた。だが・・・、あいつらは反対する私をボコボコにした挙げ句に追い出された」
「酷い話ね・・・、で、何人来たの?」
「私の他に四人。だが、下手するともっと多い」
「ああ、そう・・・」
霊夢は再びお茶を口に運ぶ。
「で、そいつらが今回の異変を起こしたと」

ここ最近、幻想郷全体の気温が急上昇している。この三日間で、気温は五度以上は上昇し、植物は枯れはじめ、小さな川は干上がり始めた。あまりもの暑さであらゆる人間、妖怪が外に出たがらず、妖精すらもバテている。近年稀に見る異常気象かと思われたが、霊夢の勘はやはり的中した。

これも異変。しかも新参者がおこした異変。

「で・・・、何処でこの異変をおこしてるかわかる?判れば今すぐにでも出発だけど」
「わかってる」
白夜のあまりにも早い即答に、霊夢は不意をつかれむせてしまった。
「返答が早いわ」
「む?早かったら駄目なのか?」
「え、いや」
「なら良しだな。・・・、あいつらは鬼門、北東の空に居を構えたはず。私ならそうするし、『全知』がいるならきっとそうだ」
それを聞いた霊夢は、少しばかり顔をしかめる。
「『全知』なんてたいそうな名前で言われてる奴もいるの?まぁ、北東ね」
「ああ、異変を解決した暁には、相応の報酬を約束しよう」
刹那、霊夢の表情が激変する。
「本当!?さっさと出るわよ早く!」
「ん?ああ」

(金目の話になると積極的になるというのは本当か)

白夜は苦笑しつつ、半瞬先に飛び立った霊夢を追いかけた。





宣言からどのくらい経ったかは兎も角して。
やっと完成したよ!東方炎天下!
自分的にはいい方なんだけど、・・・、霊夢の口調がよくわからなくて。結果、こうなりましたw
次に何時2を書き終わるかは不明です。
では。