東方物語録 ~東方二次小説置場~

『堕華(おちばな)』っていう馬鹿が小説を公開してる所です。不定期でない程度に不定期。

東方乱千天 ~十~

十章・全部私の独断よ~、許してね、風里? by亡命

 

 

 

「!! ・・・・・遂に出てきたわね」

「どうしたのよ」

妖怪の山の麓で弾幕戦をしていた二人の少女。一人は霊夢、もう一人は亡命だ。

「んー、此方の話。まぁいいや次、『霊符・元祖封魔陣』!!」

突如出現した霊夢を方位するように展開された弾幕の結界から、夥しく、カラフルな弾幕が張られる。一見、霊夢の『霊符・封魔陣』に似ている。霊夢は、自分のスペルと同じような弾道を読み、スルスルと回避しつつ『封魔針』を亡命に浴びせていく。亡命もそれを回避するが、ボスという関係上、どうしても封魔針が当たってしまった。

「痛い痛い、こんなに封魔針って痛かったっけ?」

「どんくさいわね・・・・・」

「まぁ、元巫女の亡霊だからねー。あんまりそーゆーの効かないわ」

そう言いながら、再び弾幕を張っていく亡命。霊夢は先ほどと同じように、スルスルと回避していく。弾丸の大きさは違えど、全体を見れば大差ない。余裕で避けながら、霊夢はお払い棒を構えて、スペルカード宣言をしようとする。

「いくわよ、霊符・夢想・・・・・」

「それが、失敗するんだよねー」

「!?・・・・・・ッ」

亡命が腕を軽く振る。すると頭の中で計算していた弾道から弾幕が大きく外れ、見たことの無い弾道で霊夢目掛けて飛ばされて来た。弾幕全体の波長が大きくずれた感覚をも残す。霊夢は苦い顔をしつつ、辺りを見回して弾道を計算し、再び回避行動をとっていく。

「よくかわすねー。流石今代博麗神社巫女。初見でも此処まで。じゃぁこれは?」

亡命は両手を空に掲げ、一瞬の詠唱を口ずさみ。

 

「『夢見・陰陽の大行進』!!」

 

大量の御札と陰陽玉を、霊夢に向かって投げつけた。

「・・・・・・・・ちっ」

 大きな弾幕に一瞬怯んだ霊夢だが、すぐに平常心を取り戻す。即座に弾丸との距離と大きさを把握、弾道を計算して、大きく右方向に高速で移動する。亡命は遠距離から霊夢の動きを見て、霊夢の考えを読む。

「無駄よ、それっ!!」

亡命が左手を振るう。すると、その号令に合わせて全ての陰陽玉が、霊夢が居る方向へ誘導弾となって飛ばされた。その誘導する度合いは、今まで霊夢が見てきたものよりずっと強く、一瞬で霊夢の背後を取る。それも、霊夢の移動スピードよりずっと早く、ぐんぐんと間合いを詰めていく。

「あぁ、めんどくさい!!」

霊夢は小さな結界を展開して、追撃してくる陰陽玉を弾きとばす。しかし、別の方向から飛んできた陰陽玉に逃げ道を阻まれ、瞬く間に四方八方囲まれてしまった。

「詰んだぁー・・・・・、もう!!」

霊撃。紫色等の色が混じりあったエネルギーの波動が、霊夢を方位していた全ての陰陽玉を吹き飛ばす。大きな陰陽玉が吹き飛ばされて視界が開けた時、霊夢は勝機とみてスペルカードを掲げ、宣言した。

 

「『霊符・夢想封印』!!」

 

亡命の放った鈍色の弾幕とは違う、カラフルな御札と陰陽玉が、『夢見』の残弾を凪ぎ払いながら亡命に向かって放たれた。

「あらまぁ、まだ受け継がれてたんだ、夢想封印」

亡命にとっては、見たことのある弾幕だ。大きく誘導する弾幕は確かに脅威だが、冷静に対処すれば何とかなる。亡命は大きく後ろへ後退し、亡命を追撃してきた陰陽玉を寸でで回避。小型の御札は通常弾幕で凪ぐ。

だが、亡命が過去行使していた『夢想封印』と、霊夢が使う『夢想封印』は少しだが違う。気付くと亡命は、数え切れない弾幕に、先程と同じような状況に、囲まれていた。

「あらー・・・・・」

ボスという関係上、普通はボムを使えない。亡命は元巫女として、スペルカードルールを破りたいとは思わなかった。

(これなら、大蛇に対しても効果的な戦力になるんじゃ・・・・・?)

事前の打ち合わせでは、今の博麗の巫女は戦力にならないとして、邪魔になるので出来るだけ来させない、という事になっていた。

だが、霊夢は以前の大蛇討伐の時に加勢してくれた博麗の巫女よりも、大きな可能性を秘めていると、亡命は戦いながら感じていた。予定では「草薙の剣」を風里が振るう事になっているが、霊夢が振るった方が、草薙の剣は純粋な威力を発揮してくれると、元巫女の勘が騒いでいる。

以前の巫女は『夢見』を回避しきれなかった。センスは十分とも思えるが、風里が厄介と思う理由を、亡命は見つけられない。

そう思いながら、亡命は大量の御札・陰陽玉を食らった。

「よし、当たった・・・・・!!」

霊夢は口では喜ぶも、決して油断はしていない。亡命の気配は小さくはなったが、消えてはいない。亡命の気配が一瞬大きくなったと思うと、煌めきが見えた時に煙が吹き飛ばされる。

「・・・・・タフねぇ、何かたいして効いてなさそう」

「まぁ、頑丈なのが取り柄だから」

亡命は、服に付いた埃を振り払う。適当に振り払った後、亡命はそれまで霊夢に聞かせもせず、見せもしなかった表情と声音で、霊夢に提案した。

 

「博麗の巫女よ。私と共に、幻想郷に現れた脅威を討ち払ってほしい」

 

 

 

 

半ば無理矢理・・・・・、といってよいほど、急な展開っぷりに果たして読者はついていけるのか。ワケわからん小説は、誰も読んではくれまいが。

という訳で、乱千天十が出来ました!!

難しい。何時も思うけど、弾幕ごっこの時の表現が滅茶苦茶難しい。

それに加え、選抜1がもうすぐ。今週の火曜日。2日寝たら直ぐである。

今心臓が凄い高鳴ってるよー・・・・・!! 合格したら、家計的にも精神的にも万々歳なんだけど。選抜1は大体落ちる人が多い。倍率は2.幾らだから、二人に一人位の割合。

でも、倍率やら重圧やらに屈せず、私は合格してみせるよ!!

合格したら報告を・・・・・・っと、此処で一つ報告です。

アクセス数が3000!! 3000を突破致しましたぁ!!

此れも読者様方のお陰でございまする。此れからも尽力尽くすので、此れからも応援を宜しくお願いしたき候。

なんか古風になったけど、まぁ良いか。 此れからも「東方物語録」をごひーきに!!

では、このへんにて。