東方物語録 ~東方二次小説置場~

『堕華(おちばな)』っていう馬鹿が小説を公開してる所です。不定期でない程度に不定期。

淵谷と慧音の交流教室 ~壱~

『東方乱千天』の異変が発生する以前のお話。

 

 

「よーし、皆荷物は持ったかー?」

「慧音先生ー、バナナはおやつに入りますかー?」

「大丈夫だ、おやつに入るぞ」

人間の里の、寺子屋の前。寺子屋に通う人間の子供を始め、チルノやル―ミアといった人外も集まっている。子供達の背中には、誰にも彼にもリュックのような物を背負っている。子供達の表情は皆、期待に胸を膨らませている。

「今日は里の中で寺子屋とは違う、応用的な学習をする教室を開いている薫風 淵谷さんの主導で遠足だ。皆真面目にするんだぞ」

「「「はーーーーーーーい!!!!」」」

子供達は元気よく返事をする。最早真面目なのかどうなのかも分からない。慧音は子供達の反応にうんうんと頷く。

「昨日も言ったが、行き先は妖怪の山にある守矢神社だ。しかし、」

慧音は後ろで笑顔で子供達の反応を見る淵谷の方を見る。

「本当に良かったのか? 妖怪の山なんて」

「大丈夫ですよ。文を通じて頭が岩石の天狗の上層部にも許可もらってますし、野良妖怪程度は軽いものですから」

「いや、安全面の方は羅千天邸の式神まで連れていくから大丈夫だと思うが、そっちの方面じゃなくてな」

慧音は淵谷のずれた反応に苦笑する。

「風里様も以前から合同授業も楽しそうではないか、と言っておられたので。それに賛成して頂いて此方も感謝しています」

「いやいや、こっちも授業ばかりではいけないからな」

淵谷が慧音の意見を聞いて、子供達の方向を見る。子供達は、出発はまだかまだかとはしゃいでいる。少し前も思ったが、真面目でも何でも無いと思う。

「大丈夫だと思いますよ。授業中でも五月蠅そうな妖精も妖怪も居ますし」

「話の論点がズレているような気が・・・・・・、まぁそこは良いか。さてと」

慧音は肩の力を抜いて、はしゃぐ子供達の方向に顔を向けた。

「皆、そろそろ出発するぞ」

「「「はーーーーーーーい!!!!」」」

 

 

一度は里の人間達も戸惑ったが、信頼のおける慧音や淵谷、また人間の里でも大きな地位にある羅千天邸の使用人まで連れていくので安全面は大丈夫だろうと、子供達を元気そうに見送った。一部には妖怪の山に入ろうと思った大人も居たのだが、淵谷は大人まで山に入れる事は許されていないとしてそれを拒否している。

「山の麓で一回休憩しましょう。山はかなり高いですし」

「そうするか。じゃあ皆、ここで休憩だ。おかしも食べていいぞ」

慧音がそう号令すると、子供達はさっそくリュックに入れたおかしを取り出して、おしゃべりをしながら食べる。だが、チルノ達(お馬鹿)カルテットは走り回っている。彼女らにとってはおかしよりも走ったりはしゃいだりした方が楽しいのだろう。慧音と淵谷ははしゃぐカルテットを見つつ、手頃な岩を見つけて座った。

「人里から此処まで、意外とあっさり来れたな」

「はい、私が風を操っていたので。歩きが捗る程度にですが」

「そうか、だから子供達も大して疲れが見えないのか」

薫風 淵谷の能力は『薫風を操る程度の能力』である。人体に良い影響を与える薫風を追い風で吹かせ、向かい風を止める事だって出来るだろう。人間の登山において、好都合な自然条件にする事が出来るので、嬉しいに超した事は無いだろう。

筋力が人間の中でもとりわけ弱い子供にとって楽な自然状況にする事で、登山は想像以上に捗ると思われる。

「だが、妖怪の山はあの富士山、もしくはそれ以上の高さだと言われているが。一日で到底登り切れるのか? ましてや子供の足で」

「え? あぁ、その点はですね・・・・・・」

淵谷が説明しようとすると、おかしを食べ終わった一人の少女が慧音と淵谷の方に走ってくる。黒髪ツインテールで外で動く事が見るからに好きそうな、今回の遠足のなかでも比較的歳が低い子である。

「先生っ、あーそぼっ!」

キラキラと目を光らせながら言う少女。手にはボールを持っているので、それを使って遊んでもらおうと考えているのだろう。

「あぁ、分かった。すまないが淵谷、先程の話は次の休憩にでも」

「はい、わかりました」

そう言って慧音は少女と向こうの広場へつられるように走って行った。どうやら鬼ごっこをやるらしい・・・・・・、あのボールは一体何の意味があって持ってきたのだろう、と淵谷は苦笑した。

 

 

 

 

 

乱千天を書いてる間に、こんな暴挙に出て良いのか。きっと良いんだ。OKなんだ。

ネタが無い訳ではないんだけども、指が全く、本当に全く動いてくれない。長い間小説を更新させないのもあれなので、とりあえず思い付きでこーゆー形になりました。

乱千天、絶天火よりも圧倒的、って程もない程度に人気が無いですからね。慧音を初めて小説の中で登場させて、こっちで読み手を惹きつけようと考えて。

まぁ、これ以上ない位に失敗だと、自分で思うんですよねー。まぁ、よくある。

小説よりも『東方初聞求史』の方が人気があった事もなんとなく知ってる。なんでかは分からんが。

 

高校生活になると、帰ってくるのが平日でPM八時位になると、予想されているんです。最終下校時刻がPM七時くらいなので、普通に帰ればその位だと思う。

それからご飯食べたり風呂入ったり、それら諸々が終わったら二~三時間勉強。高校生として普通な時間勉強すると。そう考えると小説書く時間なんてある筈が無い。

だからってブログを閉鎖する気も毛頭ない。どうしよう。これどうしよう。

スマートフォンの一つあれば勉強の息抜きに覗く程度の事は出来るのに・・・・・・。自分ったら持ってないからね。ある意味最難関の道程だぁー。

今言えるのはこんくらい。これからどうなるかが伺えるわ。

ではでは、また今度ハイクかブログでお会いしましょうッ!