東方物語録 ~東方二次小説置場~

『堕華(おちばな)』っていう馬鹿が小説を公開してる所です。不定期でない程度に不定期。

東方白昼夜 ~捌~

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「私も参加するよ! スペルカード、

リルアもスペルとオプションを駆使しながら戦う霊夢魔理沙に同伴し、スペルカードを掲げた。

 

魔符『宵の一閃』!」

 

リルアも持つスペルカードが光となる。リルアが肩の高さまで挙げると、掌サイズの魔法陣が展開され、そこから幾つものレーザー状の弾幕が放出され白夜を襲った。

レーザーの弾幕は不規則に、空域全体に展開されていく。この弾幕は本人が何も考えずに展開させるものだ。リルアの思考を読んでも意味が無い。時間が経てば経つ程弾幕は相手を知らない間に包囲させてしまう。

「鬱陶しいな」

抜いた打刀で弾幕を切り刻み、自分の前方の空間を常に開くようにする白夜。『宵の一閃』自体の弾幕は単純だ。レーザー一つ一つは一直線にしか進まない。レーザーしか飛んで来ないこの弾幕は、目の前さえ開いておけば弾幕が白夜自体に当たる事は無い。

霊夢!」

「勿論よ」

リルアの号令と共に、霊夢は封魔針を白夜に向かって投げつける。針は尋常でない程鋭く、鉄の壁ですら貫通し得る威力を有している。白夜は『宵の一閃』を切り裂きながら封魔針の弾道を確認し、鼻先三寸の距離で身体を捩って回避する。

「中々当たらないわね」

霊夢は先程と同様に、同じ数程の封魔針を投げつけた。結果は同じく白夜は更に軽々と回避してみせ、それと同時にスペルカードを取り出して宣言する。

 

「天裂『天羽々斬』」

 

一陣の一振りで、リルアが移動封じに使っていた『宵の一閃』を完全に吹き飛ばす。斬撃が残り、そこから斬撃を模した弾幕が飛ばされていく。速度と撃墜意たるや先程のスペルカードの比ではない。瞬間で白夜と霊夢達の間合いの半分を詰める速度で、リルアを襲った。

「うわ私狙い!?」

リルアは全知の能力を発動させ、弾道を即座に計算し回避に動く。遅い弾幕なら兎も角リルアもまだまだ弾幕ごっこに関しては幻想郷の中でも比較的新米だ。慣れない手つきで避けていくが、素早い弾幕を前に弾幕との間合いが小さくなっていく。

「私達をどう見ているんでしょうね」

「ちょっと失礼な気がするけどな。ちょいと挑発でもしてみるか」

魔理沙はマジックミサイルを多数展開させ、同時に発射していく。しかし白夜はそれを、剣閃から飛ばされる弾幕で撃墜し、倍の量で魔理沙に反撃を加えた。

「器用だなっ」

魔理沙は竹箒を自在に操り空を飛び、撃ち出される弾幕をスルリスルリと回避していく。だがその分リルアへの攻撃が疎かになり、リルアはその隙を突いて一気に間合いを空けた。

「普通にやれば良いんだよね、普通にやれば」

リルアは新たなスペルカードを取り出す。勝利と白夜調教の方程式は、既に頭の中で完成している。これを正しい順序で行えば、再び白夜は神殿の支配下に下るだろう。リルアはそう考えながら、取り出したスペルカードを掲げて宣言した。

 

「大魔砲『深縛魔霧の神霊砲台』!!」

 

リルアの後方に大きな魔法陣が展開され、そこから異形、異形としか言えない砲台が召喚される。異形の砲台は砲口を白夜に向け、黒い霧を弾道に残すような大規模弾幕を放った。黒い弾幕は秒単位で広がり、一部の弾幕は弾道が急変化して読みずらい弾幕へと変化していく。早さは無いが、一部は誘導し、一部は直進して下手に避けられないものだ。白夜は辺りを一瞥し、弾道と誘導弾、直進弾を確認する。

「『帝国』産の神討砲台・・・・・・・・、鬱陶しい!!

 

不触『五重干渉結界』!!」

 

『深縛魔霧の神霊砲台』の弾幕が、結界の波動で唯一つの例外無く吹き飛ばされていく。結界は白夜の後方で順々に展開され、其処から多数の弾幕が放たれる。高速のものと低速なもの、加速するものと減速するもの。種類豊富な弾幕が三人に迫る。

「一瞬で無効化されるなんて。扱いが酷いね」

リルアは砲台を放置して、更に大きく空へ飛んでいく。弾道を計算して一番弾幕の薄い所へ、身を翻し回避しながら移動する。弾幕がリルアの身を掠るが、リルアは計算し切った弾道なので全く気にする事も無く抜けていく。

「私達を忘れないでほしいわねぇー・・・・・・・」

頭に怒りマークを浮かばせる霊夢

「うわ、怖いぞ霊夢。その顔一度鏡で見た方がいいz

「白夜の奴、リルアばっかり見て。私だって居るのよ!!

 

妖器『無慈悲なお祓い棒』!!」

 

全ての敵という名の弾幕を屠らんと、霊夢のお祓い棒がスペルの力を受けて巨大化する。霊夢はそれを振るい、自分の付近で猛威を奮おうとする弾幕を薙ぎ払う。魔理沙はそれに巻き込まれないように下がしつつ、序でにマジックミサイルを展開して白夜に向かって撃ちだす。白夜はその全てのミサイルを、『五重干渉結界』から放たれる弾幕がピンポイントで撃墜する。だが、それにより若干の隙が出来る。霊夢は無慈悲なお祓い棒をその手に、弾幕を薙ぎ払い白夜に高速で接近する。

「白夜、私達の存在を忘れたら痛い目に逢うわよ!!」

白夜は弾幕の密度を上げて霊夢を撃墜せんとするが、霊夢の振るうお祓い棒はその高密度の弾幕すらも塵芥に同じく薙ぎ払う。それに単に弾幕では対応出来ないと感じた白夜は、『五重干渉結界』の干渉結界をお祓い棒への対処の為白夜の前方へと再展開し、防御結界として発揮させようとしたが、霊夢はその『無慈悲なお祓い棒』で一瞬の内に結界を砕く。

「!!」

白夜は霊夢の実力とお祓い棒の堅牢さに目を見開く。霊夢はそのまま空中で一回転して更に加速を付け、白夜を襲った。

「食らいなさい白夜っ!!」

渾身の力と共に振り下ろされるお祓い棒。白夜は抵抗の意思を示さず、白夜の肩に当たるように叩きつけられた。衝撃波は眼下の木々を根こそぎ吹き飛ばすかの勢いとなって八方に吹き抜ける。

白夜は膝を少しだけ曲げて衝撃を少しだけ受け流す。そして、

 

 

「痛いよ霊夢・・・・・・・・?」

 

多少お祓い棒を受けて痛がりながら、残忍なる戦女神の笑顔で白夜は笑って見せた。

 

 

 

 

一日遅くなりました。白昼夜。

ゴメンナサイ、土曜日体育大会だったから。元気とか色々、無くてこんな時間になってしまったのです。ハイ。

あぁ、眠いなぁ(黙

土曜日の今11時。ガリレオ見ながら書き終わりました。

あ、ガリレオ終わった?

近いうちにテスト週間になっちゃいます。ありゃ勉強やってなi

なのでこれ、白昼夜の定期更新、何時かは分かりませんが遅れるかもしれないのです。残念。早めに書けば良いのでしょうが、如何せん時間がないのです。やっぱり残念。

では次回のかいに御期待下さいッ! いや期待している奴なんて居ないから

おやすみッッ!!